Tiki catは、2005年にクリスティン ハケットがアメリカで設立したブランドです。
自身も猫を愛してやまないクリスティンは、最高の食事を愛猫にあげたいという想いで「猫の栄養学」を習得しました。また、環境保全に対しても高い関心をもつ彼女は、原材料の品質はもちろん、生産場所や製造方法にもとことんこだわって取り組んでいます。
創業者クリスティンハケットの理念に基づいた商品づくり
- 猫が本来持っている“捕食欲求”を満たすフードであること
- 猫は、もともとハンターであり、生きた獲物を捕まえて食べる動物です。また、捕まえたエサの約50~60%は、肉類であるたんぱく質!穀物や野菜などの植物はあまり食べません。
- 本物の食材を使用し、猫が必要とする栄養をきちんと摂取できること
- 猫は早くからペットとして飼われ始めましたが、実は市販のペットフードを食べ始めたのは50年ほど前から。
そして、猫が必要とする食べ物は、祖先の頃から変化していないため、理想的な消化と重要な栄養素の摂取のため、肉類メインの食事を必要としています - 最小限の加工過程で製造すること
- 生きた獲物を捕まえて食べていた猫の生物学に基づき、最小限の加工工程で作られた食事になるようにこだわってつくっています。
- いろいろな味や舌触り、素材のかたちや種類をラインアップ
- 嗜好性が高く、毎日食べても飽きないように20種類からお好きなものを選んでいただけます。
猫は、乾燥した砂漠地帯を起源にもつ、完全な肉食の動物です!
生きた獲物を捕まえて食べる動物である猫は、生物学上、エネルギー源として常にたんぱく源を必要としている動物です。他の動物は、たんぱく質が不足した際、炭水化物を代替エネルギー源に使うことができます。しかし、猫はそれができません。
- 一般に、多くの動物は、お口の中の唾液中に含まれる「酵素アミラーゼ」で炭水化物を分解します。しかし猫は「酵素アミラーゼ」の量が少ないため、口腔内での炭水化物の分解量が限られています。
- 野菜などの植物性の食物は、消化器官(胃腸)で消化されますが、猫は他の動物と比べると処理できる量が少なめです。だから、一度の食事で消化できる植物性の食物の量は限られています。
- 肝臓には、肉類などのたんぱく質をグルコースに変える酵素しかないので、炭水化物を栄養素として活用できません。
また、猫は他の動物と違い、次の栄養素を自分の体内で生成できません。健康な身体づくりには、食事からきちんと摂取する必要があります。
- 必須アミノ酸
- 猫が生きていくうえで必要する重要なアミノ酸である「タウリン」が、自分では生成できません。
- 脂肪酸
- 乳製品や魚介類などに含まれるγ-リノレン酸から「アラキドン酸(オメガ6系脂肪酸)」を生成することができません。
- ビタミン
- 緑黄色野菜に豊富に含まれるβ-カロテンから「ビタミンA」を生成することができません。
最後に、猫の起源は乾燥した砂漠地帯である中東といわれています。
だから猫は、のどの渇きに強く、自分からあまり水を飲まない習性をもっています。そのため、食事でしっかりと水分を取ることが重要です。
Tiki Catは、猫の健康を考え抜いた、最高品質のプレミアムフードです。
体内で生成できない「タウリン」等の栄養素をきちんと含み、毎日の食事でしっかり水分を取ることができる、総合栄養食のウェットフードです。